HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2018.08.10
この記事の関連大学
七尾移住 魅力もっと 金沢工大生 体験ハウス改修
七尾市たかしな地区活性化協議会が9日、大学生の力を借り、移住体験ハウス「ななお暮らしの家」(同市池崎町)の改修作業を始めた。施設を管理する市地域おこし協力隊の任田和真(とうだかずま)さん(27)は「さらに移住希望者と地元住民の交流が生まれる場所にしたい」と期待している。
体験施設は空き家だった木造2階建て住宅を使い、1月から運営を開始。だが、外観は目立ちにくく、内装も老朽化しており、市外からの利用申し込みは1組にとどまっていた。任田さんは施設の魅力を高めようと、改修作業に実績がある金沢工業大建築学科のサークル「Toiro」に協力を要請した。
12日まで学生29人が改修作業に取り組む。使われていなかった庭にはウッドデッキを設け、施設内にはカウンターキッチンを導入する。今回の改修作業の中心メンバーで3年の小林光義さん(20)は「新たなウッドデッキにより楽しげな雰囲気が外から伝わるようにしたい。いろんな人が来て地域の良さを知れる建物にできれば」と話した。
施設の運営は9月中旬から再開する予定。宿泊費無料で、1カ月まで滞在可能。施設内にある家電や食器は自由に使用できる。(問)高階地区コミュニティセンター0767(57)3239
(中川紘希)
(2018年8月10日 北陸中日新聞朝刊能登版より)
体験施設は空き家だった木造2階建て住宅を使い、1月から運営を開始。だが、外観は目立ちにくく、内装も老朽化しており、市外からの利用申し込みは1組にとどまっていた。任田さんは施設の魅力を高めようと、改修作業に実績がある金沢工業大建築学科のサークル「Toiro」に協力を要請した。
12日まで学生29人が改修作業に取り組む。使われていなかった庭にはウッドデッキを設け、施設内にはカウンターキッチンを導入する。今回の改修作業の中心メンバーで3年の小林光義さん(20)は「新たなウッドデッキにより楽しげな雰囲気が外から伝わるようにしたい。いろんな人が来て地域の良さを知れる建物にできれば」と話した。
施設の運営は9月中旬から再開する予定。宿泊費無料で、1カ月まで滞在可能。施設内にある家電や食器は自由に使用できる。(問)高階地区コミュニティセンター0767(57)3239
(中川紘希)
(2018年8月10日 北陸中日新聞朝刊能登版より)