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学生活動 2018.08.09
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色鉛筆で「ジブン」を表現 春日井 大学生・安藤さん初個展
イラストレーターを目指す春日井市東野町の大学生安藤シオンさん(22)の初個展「ジブン展」が、市内の文化フォーラム春日井で開かれ、鮮やかな色彩で来場者を楽しませている。12日まで。
安藤さんは名古屋造形大(小牧市)の4年生でイラストレーションを専攻している。中学生の頃に好きなミュージシャンの音楽からイメージされる絵やイラストを描き始めた。高校では文化祭で作ったクラスおそろいのTシャツのデザインを担当し、友人らに喜ばれた。これがきっかけとなり、イラストレーターを志すようになったという。
初個展は大学で学んだ成果を披露しようと開催。「今までの『ジブン』を見つめ直す」をテーマに、好きだと感じた題材を色鉛筆で表現した作品が並ぶ。
繊細で温かな印象の動物や植物をはじめ、工場の上空をクジラやジンベエザメなどが泳ぎ回る幻想的な作品もある。作品の周囲を雑貨や棚で飾るなど、会場の雰囲気づくりにも工夫を凝らした。
安藤さんは「色鉛筆は気軽に手に取れる画材だけど奥が深い。ここまで表現できるんだということを見て感じてほしい」と話した。(高岡涼子)
(2018年8月9日 中日新聞朝刊近郊版より)
安藤さんは名古屋造形大(小牧市)の4年生でイラストレーションを専攻している。中学生の頃に好きなミュージシャンの音楽からイメージされる絵やイラストを描き始めた。高校では文化祭で作ったクラスおそろいのTシャツのデザインを担当し、友人らに喜ばれた。これがきっかけとなり、イラストレーターを志すようになったという。
初個展は大学で学んだ成果を披露しようと開催。「今までの『ジブン』を見つめ直す」をテーマに、好きだと感じた題材を色鉛筆で表現した作品が並ぶ。
繊細で温かな印象の動物や植物をはじめ、工場の上空をクジラやジンベエザメなどが泳ぎ回る幻想的な作品もある。作品の周囲を雑貨や棚で飾るなど、会場の雰囲気づくりにも工夫を凝らした。
安藤さんは「色鉛筆は気軽に手に取れる画材だけど奥が深い。ここまで表現できるんだということを見て感じてほしい」と話した。(高岡涼子)
(2018年8月9日 中日新聞朝刊近郊版より)