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お知らせ 2025.07.03
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産官学連携 大同大に「推進ラボ」発足 学内で記念交流会

自らが携わる研究内容について説明する光田教授=名古屋市南区の大同大で
この制度では教員たちが自由に研究グループをつくり、企業や団体の研究者とともに減災や人材育成、環境技術などの研究に取り組んでいる。社会での実用化を目指す「産学共同研究」「社会連携」、新たな知見を創出する「基礎・応用研究」の三つのラボラトリーの枠組みがあり、産官学連携による研究活動の活性化も狙っている。
交流会は6月13日に開かれ、ラボラトリーを管轄する研究・社会連携推進センター長の光田恵・建築学部教授が、自らの産業共同研究ラボの一つ「におい・かおり研究センター」を紹介。高齢者施設などの生活環境のにおいを見える化する基準づくりに取り組んでいると説明し、「よりよいにおい環境の創造に貢献したい」と意義を強調した。
主催者である同大の渡辺慎一学長は「ラボラトリーを中心に研究の連携を強化し、地域に還元していきたい」と期待を寄せた。(松田悠花)
(2025年7月3日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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