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2013.09.20
地域の絆強めて防犯力高めよう 名古屋でフォーラム
地域の連帯感や絆を強めることで、犯罪の起きにくい社会づくりを目指す「絆づくりフォーラム」が、名古屋市中村区名駅4のウインクあいちであった。自治会担当者や防犯ボランティアの約150人が、地域の人たちとの結びつきの大切さを再確認した。
県警の絆づくり事業の一環で、テーマは「地域コミュニティーにおける課題の発見と対策」。愛知大地域政策学部の鈴木誠教授(53)が基調講演し、「地域防犯力を高めるのは待っていてはできない。取り組みをするなかでコミュニティーができるし、結果として絆が生まれる」と呼び掛けた。
事例紹介では、知多市南粕谷で小学校を拠点にした生涯学習活動を長年続けている地域団体「南粕谷コミュニティ」の石井久子会長(56)が発表した。
石井さんは、高齢者に子どもたちの見守りや、まちづくり活動を担ってもらった経緯を振り返りながら、多くの住民が課題解決に関わる重要性を指摘。「地域の課題や問題は地域の資源。誰かが気付き、話し合い、行動することの繰り返し。みんなで考えることが大切」と語った。
(2013年9月20日 中日新聞朝刊県内版より)
県警の絆づくり事業の一環で、テーマは「地域コミュニティーにおける課題の発見と対策」。愛知大地域政策学部の鈴木誠教授(53)が基調講演し、「地域防犯力を高めるのは待っていてはできない。取り組みをするなかでコミュニティーができるし、結果として絆が生まれる」と呼び掛けた。
事例紹介では、知多市南粕谷で小学校を拠点にした生涯学習活動を長年続けている地域団体「南粕谷コミュニティ」の石井久子会長(56)が発表した。
石井さんは、高齢者に子どもたちの見守りや、まちづくり活動を担ってもらった経緯を振り返りながら、多くの住民が課題解決に関わる重要性を指摘。「地域の課題や問題は地域の資源。誰かが気付き、話し合い、行動することの繰り返し。みんなで考えることが大切」と語った。
(2013年9月20日 中日新聞朝刊県内版より)