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学生活動  2024.06.27

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名商大生の視点で 日進スイーツ 魅力伝えたい

特産品のPR動画の内容などを話し合う学生たち=日進市商工会で

特産品のPR動画の内容などを話し合う学生たち=日進市商工会で

■PR動画制作へ 撮影など協力

 日進市商工会が進める特産品開発事業「日進ブランドプロジェクト」で、同市の名古屋商科大の学生たちがPR動画制作に協力することになった。学生たちは18日、市内の和洋菓子店を訪れ、写真撮影をするなど制作の準備を進めた。

 プロジェクトは10月の市制30周年を祝おうと、市内7つの和洋菓子店代表や市商工会のメンバーら10人で昨年10月にスタート。県が市の地域産業資源として認定している米、小麦のきぬあかり、野菜のプチヴェールを原材料とし、試作品のスイーツ7種類を作った。

 参加したのは2年生20人で、商学部の亀倉正彦教授の講座「フィールド実践」の一環。4班に分かれて和洋菓子店を訪問し、スイーツの製造工程を写真に収め、店主にインタビューするなどした。その後は市商工会で動画の内容などを話し合った。各班ごとに動画を来月上旬に完成させ、市商工会に提供してPRに役立ててもらう。

 同市香久山のパティスリーミルグレイを取材した湯浅柊斗さん(19)は「店のきれいな雰囲気と商品の魅力が伝わるような動画にしたい」と話していた。商工会の担当者は「若い感性をいかした動画が、事業の周知につながれば」と期待した。(青山直樹)

(2024年6月27日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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