HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
この記事の関連大学
学生が提案 ユニーク新ビジネス 名商大コンテスト 星野さん最優秀賞
名古屋商科大日進キャンパス(日進市)で6日、全学部生が対象の「第3回ビジネスプランコンテスト最終プレゼンテーション会」があった。海外留学提携校の学生を含めて20件の応募があり、予選を通過した8件について、小浮正典豊明市長や企業経営者、金融機関職員ら7人が審査した。
最優秀賞は、経営学部3年の星野晃杜さんが提案した高齢者のための職業体験型テーマパーク「アルテニア」。高齢者は生きがいや職業スキルを、企業側は人材確保や高齢者雇用のノウハウを手に入れられる仕組みを発表した。
ほかにも結婚式といったイベントで使う大量の花を利用した化粧品や、対話型の生成AI(人工知能)を活用し、チャットGPTへの相談や交流サイト(SNS)の利用状況から危険を察知した場合に相談先などを通知する自殺防止アプリ、関係機関や協力者が産後家庭を支えるプラットフォームなど、ユニークなアイデアが数多く提案された。
審査員でHBインターナショナルのダウティ妙子代表は「実現の可能性があるアイデアばかりでよかった。ヒアリングなどを行い、ぜひビジネスプランを深めてほしい」、同大ビジネススクールの北原康富教授は「社会価値を経済価値に変換することは難しいが、その点にこそ皆さんのアイデアが入る余地や価値がある」と講評した。(平木友見子)
(2023年12月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)
最優秀賞は、経営学部3年の星野晃杜さんが提案した高齢者のための職業体験型テーマパーク「アルテニア」。高齢者は生きがいや職業スキルを、企業側は人材確保や高齢者雇用のノウハウを手に入れられる仕組みを発表した。
ほかにも結婚式といったイベントで使う大量の花を利用した化粧品や、対話型の生成AI(人工知能)を活用し、チャットGPTへの相談や交流サイト(SNS)の利用状況から危険を察知した場合に相談先などを通知する自殺防止アプリ、関係機関や協力者が産後家庭を支えるプラットフォームなど、ユニークなアイデアが数多く提案された。
審査員でHBインターナショナルのダウティ妙子代表は「実現の可能性があるアイデアばかりでよかった。ヒアリングなどを行い、ぜひビジネスプランを深めてほしい」、同大ビジネススクールの北原康富教授は「社会価値を経済価値に変換することは難しいが、その点にこそ皆さんのアイデアが入る余地や価値がある」と講評した。(平木友見子)
(2023年12月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)