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2010.09.09
優しい絵で親子歓迎 岩倉市子育て支援センター 名芸大生が壁画
岩倉市昭和町の市民プラザ2階に「市子育て支援センター」が10月1日に移転オープンするのを前に、北名古屋市の名古屋芸術大美術学部2、3年生6人がセンターの室内に動物園をイメージした壁画を描いている。「センターを訪れる子どもたちに動物の絵に親しんでもらえたら」と懸命に作業している。
6人は授業の一環として絵の制作に参加。5月ごろ計画を練り、8月20日からセンターで作業を始めた。約23メートルある廊下の壁いっぱいにクジラやゾウの親子の絵を優しい色合いで描いている。
「大きな絵なので、動物の形が自分の思っていた大きさと異なり、調整に苦労した」と語るのは、3年の山城彩香さん(21)と左近美香さん(21)。
子どもたちが近くで見ても雑な印象を与えないようにと、さまざまな種類の絵の具を重ね塗りし、色に深みを出すなどの工夫を重ねた。20日の完成を目指し、ほぼ毎日作業を続けている。(出口有紀)
(2010年9月9日 中日新聞朝刊尾張版より)
6人は授業の一環として絵の制作に参加。5月ごろ計画を練り、8月20日からセンターで作業を始めた。約23メートルある廊下の壁いっぱいにクジラやゾウの親子の絵を優しい色合いで描いている。
「大きな絵なので、動物の形が自分の思っていた大きさと異なり、調整に苦労した」と語るのは、3年の山城彩香さん(21)と左近美香さん(21)。
子どもたちが近くで見ても雑な印象を与えないようにと、さまざまな種類の絵の具を重ね塗りし、色に深みを出すなどの工夫を重ねた。20日の完成を目指し、ほぼ毎日作業を続けている。(出口有紀)
(2010年9月9日 中日新聞朝刊尾張版より)