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2010.02.24
大垣女子短大 山田さん最優秀 特産の木升 楽器にで“きます”
大垣市内の学生たちが同市特産品・木升の新たな活用法を提案する「木升アイデア発表会」が、同市の西濃総合庁舎で開かれ、大垣女子短期大学デザイン美術科の1年山田乙乃さんが最優秀賞に輝いた。
県の地域特産品創出事業「飛騨・美濃じまん運動」の一環。木升生産者らでつくる選考委員会が、同市の高校と大学計6校の個人・団体から応募があった活用案115点から、昨年冬の第一次選考を通過した10点を審査した。
山田さんの提案した活用法は、大きさの違う木升をたたいて音を出す「折りたたみ式木琴」。木升を楽器として活用するという独創性と、大きいものから順に重ねれれば一つの木升に収納できる利便性が評価された。
他にも、植物用プランターや、駅弁の容器としての利用方法などが発表され、選考委員の木升生産者は「奇抜で楽しいアイデアは勉強になった。商品化する時は声を掛けます」と話していた。
また、優秀賞は大垣女子短期大学1年小西舞さんの「『ますお君』髪飾り」と、大垣工業高校2年石ケ崎将太さんの「ますリョーシカ」が選ばれた。(川田篤志)
(2010年2月24日 中日新聞朝刊西濃総合版より)
県の地域特産品創出事業「飛騨・美濃じまん運動」の一環。木升生産者らでつくる選考委員会が、同市の高校と大学計6校の個人・団体から応募があった活用案115点から、昨年冬の第一次選考を通過した10点を審査した。
山田さんの提案した活用法は、大きさの違う木升をたたいて音を出す「折りたたみ式木琴」。木升を楽器として活用するという独創性と、大きいものから順に重ねれれば一つの木升に収納できる利便性が評価された。
他にも、植物用プランターや、駅弁の容器としての利用方法などが発表され、選考委員の木升生産者は「奇抜で楽しいアイデアは勉強になった。商品化する時は声を掛けます」と話していた。
また、優秀賞は大垣女子短期大学1年小西舞さんの「『ますお君』髪飾り」と、大垣工業高校2年石ケ崎将太さんの「ますリョーシカ」が選ばれた。(川田篤志)
(2010年2月24日 中日新聞朝刊西濃総合版より)