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中日新聞掲載の大学記事

2015.02.24

武豊の南山大生 可愛家さん特別賞 学生落語選手権

 岐阜市で開かれた全日本学生落語選手権は最終日の22日、神戸市在住で大阪大基礎工学部2年の銀杏(いちょう)亭福豆さん(21)=本名・寿山(すやま)安紀=が最高の「策伝大賞」、武豊町在住で南山大人文学部4年の可愛家書ん坊(かわいやあーかいぶ)さん(22)=本名・鳥居杏平=が審査員特別賞に選ばれた。

 銀杏亭さんは古典落語の「松山鏡」、可愛家さんは「鮫(さめ)講釈」を披露。この春から県内の高校で地歴科の講師になる可愛家さんは「落語で鍛えた話しぶりで生徒らを楽しませたい」と話していた。

 現在の岐阜市出身で「落語の祖」と言われる高僧の安楽庵策伝にちなみ、2004年に岐阜市などが始めた大会。今年は50の大学・大学院から207人が予選の高座に上がり、最終日は8人が決勝に出場した。 

(2015年2月24日 中日新聞朝刊県内版より)
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