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2014.08.06
自販機 名芸大生デザイン 北名古屋・駅前に設置 ポッカ依頼 街描く
北名古屋市の名古屋芸術大の学生が外装をデザインした自動販売機が、同市の名鉄犬山線徳重・名古屋芸大駅前に設置された。市内に工場がある飲料水メーカー「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」(名古屋市中区)と大学が協力。市の玄関口の新たなシンボルを目指す。(井上峻輔)
ポッカ側からの申し入れを大学側が快諾した。設置したのは駅の西改札を出て、すぐ左側。7月30日からポッカのジュースや茶が売られている。
本体は白が基調で、架空のまちの姿が描かれている。色とりどりの建物はペットボトルや鉛筆、楽器がモチーフ。まちを通った道は遠くへ延びている。
デザインしたのは、同大デザイン学部4年の宮田侑典さん(24)。大学とポッカの共通点を考え、北名古屋市を拠点に、外部に自分たちを発信していく様子を表現した。ペットボトルはポッカ、鉛筆と楽器は名古屋芸大を表している。
「地域の方に愛される自動販売機に」と宮田さん。ポッカ名古屋戦略部長の苅谷奨治さん(61)は「シンプルで完成されたデザイン」と称賛する。自動販売機は数年間は設置し、その後は新たなデザインの募集を検討する。
(2014年8月6日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
ポッカ側からの申し入れを大学側が快諾した。設置したのは駅の西改札を出て、すぐ左側。7月30日からポッカのジュースや茶が売られている。
本体は白が基調で、架空のまちの姿が描かれている。色とりどりの建物はペットボトルや鉛筆、楽器がモチーフ。まちを通った道は遠くへ延びている。
デザインしたのは、同大デザイン学部4年の宮田侑典さん(24)。大学とポッカの共通点を考え、北名古屋市を拠点に、外部に自分たちを発信していく様子を表現した。ペットボトルはポッカ、鉛筆と楽器は名古屋芸大を表している。
「地域の方に愛される自動販売機に」と宮田さん。ポッカ名古屋戦略部長の苅谷奨治さん(61)は「シンプルで完成されたデザイン」と称賛する。自動販売機は数年間は設置し、その後は新たなデザインの募集を検討する。
(2014年8月6日 中日新聞朝刊尾張総合版より)