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2008.12.18
『環境』劇 幼児に届け 松阪・三重中京短大 23日 自作ミュージカル上演
松阪市久保町の三重中京大短期大学部こども学科の2年生が23日、環境をテーマにした手作りのミュージカルを同市内で上演する。本番を間近に控えて、学生たちは「2年間の学生生活の集大成にしよう」と練習に力を入れている。(石原猛)
保育士や幼稚園教諭を養成する同学科は毎年、子どもたちを引きつける表現力を身につけてもらおうと、卒業制作を兼ねて創作ミュージカルに取り組んでいる。今年も2年生約110人が4月から、脚本や舞台装置、劇中の音楽などを作り上げてきた。
保育士の“卵”ら意欲
11年目の今年のタイトルは「輝く宇宙を共に歩もう」で、宇宙規模で環境破壊をするようになった近未来の地球人の子どもたちが主人公。地球人のエゴによって汚染されてしまった星々を旅しながら、自分たちには何ができるのかを考えていく物語という。
「環境問題という難しいテーマを、ごみのポイ捨てなどの身近な話題を使ってわかりやすく表現した」と話す実行委員の坂倉元徳さん(20)。90分の舞台では、子どもたちへのメッセージが込められたさまざまな歌やダンスが披露される。
ミュージカルは松阪市川井町の松阪コミュニティ文化センターで、午前11時と午後2時の2回上演。入場無料。問い合わせは三重中京大短期大学部こども学科=電0598(29)1122=へ。
(2008年12月22日 中日新聞朝刊松阪版より)
保育士や幼稚園教諭を養成する同学科は毎年、子どもたちを引きつける表現力を身につけてもらおうと、卒業制作を兼ねて創作ミュージカルに取り組んでいる。今年も2年生約110人が4月から、脚本や舞台装置、劇中の音楽などを作り上げてきた。
保育士の“卵”ら意欲
11年目の今年のタイトルは「輝く宇宙を共に歩もう」で、宇宙規模で環境破壊をするようになった近未来の地球人の子どもたちが主人公。地球人のエゴによって汚染されてしまった星々を旅しながら、自分たちには何ができるのかを考えていく物語という。
「環境問題という難しいテーマを、ごみのポイ捨てなどの身近な話題を使ってわかりやすく表現した」と話す実行委員の坂倉元徳さん(20)。90分の舞台では、子どもたちへのメッセージが込められたさまざまな歌やダンスが披露される。
ミュージカルは松阪市川井町の松阪コミュニティ文化センターで、午前11時と午後2時の2回上演。入場無料。問い合わせは三重中京大短期大学部こども学科=電0598(29)1122=へ。
(2008年12月22日 中日新聞朝刊松阪版より)