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中日新聞掲載の大学記事

2013.12.17

交通事故死減へ 学生団体が訴え 名古屋

 県内の交通事故死亡者数が10年連続で全国ワーストとなっている状況を変えようと、名古屋の学生らでつくる街づくり団体「ナゴ校」は16日から、学生への事故防止の呼び掛けを始めた。19日まで4つの大学で実施する。

 初日は、名古屋市天白区の名城大天白キャンパスで、メンバー10人が昼休み中の学生に訴えた。

 ボードに「学生交通安全の誓い」を書いてもらい、ボードを手に同市のキャラクター「はち丸」と記念撮影。写真をソーシャル・ネットワーキング・サービスで知人と共有し、事故防止の思いを広げてもらう。

 学生らは「交通事故数全国47位!目指そう」など思い思いの言葉を記した。企画した中京大3年有留完さん(21)=豊田市=は「運転する機会も増え始める大学生の手で、愛知の良くない面を変えていきたいと企画した」と話した。

 17日は愛知淑徳大長久手キャンパス(長久手市)、18日は名古屋市立大滝子キャンパス(名古屋市瑞穂区)、19日には金城学院大(同市守山区)でも実施する。

(2013年12月17日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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