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2013.09.22
「スマートハウス」大学生向け見学会 ウッドパーク東金沢
省エネルギー基準に適合するなどした「スマートハウス」の学生向け見学会が、石川県金沢市三池町の「ウッドパーク東金沢」で開かれた。環境に配慮した住宅への関心を掘り起こそうと市が開き、建築やデザインなどを学ぶ学生ら30人が訪れた。
太陽光発電などで作り出したり、省エネ性能で節約したりできるエネルギー量が、一般家庭のエネルギー消費量を上回る住宅は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」と呼ばれ、国が認定している。市ではこれに雨水利用などの条件を追加した住宅を「金沢市版スマートハウス」として独自に認定し、建築主に助成金を出すなどして普及を目指している。
ウッドパーク東金沢は、市版スマートハウスが一定以上の規模で集積する「金沢スマートタウン」の第1号に認定されたことから、会場に選ばれた。
見学会に参加したのは金沢大、金沢工業大、金沢学院大の学生。部屋や家電ごとの電気消費量を調べたり、家電の使う電気の消費量を最適化したりする「HEMS(ヘムス)」と呼ばれる機械の役割を学び、モデルハウス内を見て回るなどして理解を深めた。(角雄記)
(2013年9月22日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)
太陽光発電などで作り出したり、省エネ性能で節約したりできるエネルギー量が、一般家庭のエネルギー消費量を上回る住宅は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」と呼ばれ、国が認定している。市ではこれに雨水利用などの条件を追加した住宅を「金沢市版スマートハウス」として独自に認定し、建築主に助成金を出すなどして普及を目指している。
ウッドパーク東金沢は、市版スマートハウスが一定以上の規模で集積する「金沢スマートタウン」の第1号に認定されたことから、会場に選ばれた。
見学会に参加したのは金沢大、金沢工業大、金沢学院大の学生。部屋や家電ごとの電気消費量を調べたり、家電の使う電気の消費量を最適化したりする「HEMS(ヘムス)」と呼ばれる機械の役割を学び、モデルハウス内を見て回るなどして理解を深めた。(角雄記)
(2013年9月22日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)