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中日新聞掲載の大学記事

2013.09.17

デッサンの魅力追究 県立芸大生らの作品紹介 尾張旭

 県立芸術大と名古屋芸術大の学生がデッサンの魅力を追究した「素描展」が16日、尾張旭市井田町の「ギャラリーID」で始まった。23日まで。入場無料。

 ギャラリーの経営者で県立芸術大非常勤講師を務める画家・デザイナーの井村和寛さんは、月一度学生を集めてデッサンの指導をしている。

 会場には、指導を受けている学生17人と井村さんの19点を展示。朝食のパンを載せた皿や縫いぐるみ、ペンを持つ手などが白と黒の2色で繊細に表現された作品が並ぶ。井村さんは「デッサンはシンプルだけにごまかしが利かないが、レベルの高い作品がそろった。描いている物に対する愛情や作者の性格までを感じ取ってほしい」と、来場を呼び掛けている。(中西康)

(2013年9月17日 中日新聞朝刊市民版より)
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