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中日新聞掲載の大学記事

2013.07.01

リーフパックPR CO2の削減推進 椙山女学園大生ら 緑区のSC

 椙山女学園大(千種区)の学生らが、緑区のショッピングセンターで、一般の食品トレーに比べ二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない紙の食品包装「リーフパック」をPRした。

 同大や流通大手ユニー(稲沢市)などが産学連携してCO2削減を進める「おかいもの革命! プロジェクト」の一環。リーフパックはかさばらず捨てやすいため、エコと利便性の両面から注目されつつあるという。

 学生らはリーフパック入りの食肉のPRのほか、アンケートも実施。アンケートでは「トレーは必要ない」と答える人が多い一方で、リーフパックを知らない人も多かった。

 プロジェクトを進める同大の東珠実教授(53)は「トレーはいらないという消費者意識を流通に反映させることで、CO2削減を実現できれば」と話した。(井本拓志)

(2013年7月1日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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