HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2013.07.01
東北から避難の家族招く 東山動植物園でイベント
東日本大震災で被災し、東北地方から東海3県に避難している家族を招いたツアーイベントが30日、名古屋市千種区の東山動植物園で開かれ、14世帯の44人が参加した。
植物園で木の実や花のペンダントを作り、動物園ではカンガルーの餌やり体験を楽しんだ。園内の自由見学や、イベントを園と合同企画した愛知淑徳大の学生とビンゴゲームで交流もした。
福島第一原発から離れるため、岩手県北上市から岐阜県大垣市へ避難している小林己土里(みどり)さん(39)は、長男侑永(ゆきと)君(9つ)がはしゃぐ姿を見つめ「元気になります」と笑顔で話した。
イベントは今年で3回目。愛知淑徳大の学生が愛知県被災者支援センターなどを通じて参加を呼び掛けた。昨年も活動に加わったリーダーの滝亜沙美さん(20)は「避難している人たちに、楽しみながらネットワークを築ける場も提供したい」と話した。
(伊藤隆平)
(2013年7月1日 中日新聞朝刊市民版より)
植物園で木の実や花のペンダントを作り、動物園ではカンガルーの餌やり体験を楽しんだ。園内の自由見学や、イベントを園と合同企画した愛知淑徳大の学生とビンゴゲームで交流もした。
福島第一原発から離れるため、岩手県北上市から岐阜県大垣市へ避難している小林己土里(みどり)さん(39)は、長男侑永(ゆきと)君(9つ)がはしゃぐ姿を見つめ「元気になります」と笑顔で話した。
イベントは今年で3回目。愛知淑徳大の学生が愛知県被災者支援センターなどを通じて参加を呼び掛けた。昨年も活動に加わったリーダーの滝亜沙美さん(20)は「避難している人たちに、楽しみながらネットワークを築ける場も提供したい」と話した。
(伊藤隆平)
(2013年7月1日 中日新聞朝刊市民版より)