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2013.06.19
商店街PRの放送制作 愛知学院大生 店の魅力取材 藤が丘駅周辺で流す
名古屋市名東区の藤が丘中央商店街をPRする放送の制作に、愛知学院大(日進市)の学生が取り組んでいる。飲食店や雑貨店などで店の魅力やエピソードを取材し、放送のシナリオを考案。市営地下鉄東山線藤が丘駅で毎月第1土、日曜日に開かれている物産展に合わせて、同駅周辺のスピーカーから流している。(杉原雄介、伊藤隆平)
「お店を始めたきっかけは何なんですか?」。18日に広島風お好み焼き屋「たけもと」を訪ねた学生たちが、店主の竹本州伸(くにのぶ)さん(71)にインタビューをした。「僕は広島出身。もともとこういうお店をやりたかったから、息子2人の大学卒業後に脱サラして開いた」。竹本さんがうれしそうに語りだした。
同大は、キャンパスと藤が丘駅を結ぶバスが行き来している縁で、2010年度から藤が丘中央商店街の活性化事業に協力している。放送制作もその一環で、6月に始まった。経営学部現代企業学科の3年生7人が参加している。
1店で1時間以上話を聞き、興味深いエピソードを掘り起こす。取材内容をもとに6分間のシナリオを作る。学生が1人で語るスタイルもあれば、2人で会話をしながら発信することも。6月は書店「白樺書房」、たこ焼き店「いちから」を取り上げ、物産展の来場者に好評だったという。「たけもと」は7月に登場予定。開店のエピソードや、竹本さん自慢の鉄板などを取り上げる。リーダーの鬼頭拓未さん(20)は「盛り上がる内容に仕上げたい」と意気込んでいる。
(2013年6月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)
「お店を始めたきっかけは何なんですか?」。18日に広島風お好み焼き屋「たけもと」を訪ねた学生たちが、店主の竹本州伸(くにのぶ)さん(71)にインタビューをした。「僕は広島出身。もともとこういうお店をやりたかったから、息子2人の大学卒業後に脱サラして開いた」。竹本さんがうれしそうに語りだした。
同大は、キャンパスと藤が丘駅を結ぶバスが行き来している縁で、2010年度から藤が丘中央商店街の活性化事業に協力している。放送制作もその一環で、6月に始まった。経営学部現代企業学科の3年生7人が参加している。
1店で1時間以上話を聞き、興味深いエピソードを掘り起こす。取材内容をもとに6分間のシナリオを作る。学生が1人で語るスタイルもあれば、2人で会話をしながら発信することも。6月は書店「白樺書房」、たこ焼き店「いちから」を取り上げ、物産展の来場者に好評だったという。「たけもと」は7月に登場予定。開店のエピソードや、竹本さん自慢の鉄板などを取り上げる。リーダーの鬼頭拓未さん(20)は「盛り上がる内容に仕上げたい」と意気込んでいる。
(2013年6月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)