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2013.06.04
練習中事故で人命救助 愛知学院大ラクロス部 尾三消防から感謝状
日進、みよし市、東郷町を管轄する尾三消防本部は、練習中の事故に適切な対応をして人命救助をしたとして、愛知学院大(日進市)の男子・女子ラクロス部に感謝状を贈った。日進消防署で開かれた贈呈式で、杉浦敏春消防長が学生らに手渡した。
先月7日、愛知学院大のグラウンドで、ラクロスの練習中だった男子部員(21)が、チームメートの放ったボールで左胸を強打。強い衝撃で心肺停止状態になった。
男子部員らのほか、近くで練習していた女子部員やOGらも駆け付け、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)で応急処置を実施。救急隊が到着した時には、呼吸と脈拍が回復していた。
運ばれた部員は現在は退院し、健康に生活しているという。男子ラクロス部部長の野村悠太さん(21)は「事故の後、部員は全員が救命救急の講座を受けた。同様の事故がまた起こっても素早い対応をしたい」と話していた。(原田晋也)
(2013年6月4日 中日新聞朝刊なごや東版より)
先月7日、愛知学院大のグラウンドで、ラクロスの練習中だった男子部員(21)が、チームメートの放ったボールで左胸を強打。強い衝撃で心肺停止状態になった。
男子部員らのほか、近くで練習していた女子部員やOGらも駆け付け、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)で応急処置を実施。救急隊が到着した時には、呼吸と脈拍が回復していた。
運ばれた部員は現在は退院し、健康に生活しているという。男子ラクロス部部長の野村悠太さん(21)は「事故の後、部員は全員が救命救急の講座を受けた。同様の事故がまた起こっても素早い対応をしたい」と話していた。(原田晋也)
(2013年6月4日 中日新聞朝刊なごや東版より)