岐阜県関市桐ケ丘の中部学院大で３日、全日本大学野球選手権大会など各種全国大会に出場する運動部の壮行会があり、学生や職員が見守る中、各部の主将らが健闘を誓った。

　激励を受けたのは団体競技が硬式野球部とゴルフ部、弓道部女子。個人競技は１０キロ競歩に出場の陸上部の中原舞さん（２０）＝人間福祉学部３年。

　本館隣の広場に選手たちが整列し、古田善伯学長や片桐多恵子短大部学長らが激励しながら全国舞台での活躍を期待。吹奏楽部や応援団、チアリーダーによるエールでは元気あふれる演技や演奏に手拍子が起こった。

　野球部の松田智宏主将（２２）＝人間福祉学部４年＝は「上位進出を目指したい」と抱負。ゴルフ部の坂井優之さん＝経営学部４年＝は「少しでもこのメンバーで戦えるよう入賞したい」と決意を述べていた。（成田嵩憲）

（2013年6月4日　中日新聞朝刊中濃版より）