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2013.03.21
希望を胸に社会に船出 鈴鹿国際大、三重短大で卒業式
春分の日の20日、鈴鹿国際大(鈴鹿市)と三重短期大(津市)の卒業式があり、学生たちがそれぞれの希望を胸に学びやを巣立った。(河北彬光)
鈴鹿国際大で開かれた式にはベトナムやネパール、中国など8カ国の留学生82人を含む157人が臨んだ。中国で看護師の仕事を辞めて4年間留学した王雪さん(31)は、卒業後も日本の貿易会社を目指して就職活動を続ける。「広い世界を見ながら、日本語と中国語が生かせる場所で働きたい」と夢を語った。
三重短期大の卒業式は津市の津リージョンプラザであり、311人が卒業した。卒業生代表を務めた生活科学科2年の堂前美貴さん(20)は、4月から栄養士として愛知県内の病院で働く。舞台で「栄養士を志す友人と有意義な時間が過ごせた。恐れず社会で精進したい」と決意を述べた。
卒業生への贈る言葉もそれぞれ。鈴鹿国際大の中野潤三学長は「経験を重ねて自ら道を切り開いて」、三重短期大の東福寺一郎学長は「学校は母港。自信を持って社会へ船出を」とエールを送った。
(2013年3月21日 中日新聞朝刊三重総合版より)
鈴鹿国際大で開かれた式にはベトナムやネパール、中国など8カ国の留学生82人を含む157人が臨んだ。中国で看護師の仕事を辞めて4年間留学した王雪さん(31)は、卒業後も日本の貿易会社を目指して就職活動を続ける。「広い世界を見ながら、日本語と中国語が生かせる場所で働きたい」と夢を語った。
三重短期大の卒業式は津市の津リージョンプラザであり、311人が卒業した。卒業生代表を務めた生活科学科2年の堂前美貴さん(20)は、4月から栄養士として愛知県内の病院で働く。舞台で「栄養士を志す友人と有意義な時間が過ごせた。恐れず社会で精進したい」と決意を述べた。
卒業生への贈る言葉もそれぞれ。鈴鹿国際大の中野潤三学長は「経験を重ねて自ら道を切り開いて」、三重短期大の東福寺一郎学長は「学校は母港。自信を持って社会へ船出を」とエールを送った。
(2013年3月21日 中日新聞朝刊三重総合版より)