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2012.10.15
実業団・学生対抗陸上 山本、学生新V 男子棒高跳び
陸上の実業団・学生対抗は14日、小田原市城山陸上競技場で行われ、男子棒高跳びでロンドン五輪代表の山本聖途(せいと、中京大)が日本学生新記録となる5メートル65の大会新記録で優勝した。同100メートルは川面聡大(ミズノ)が10秒48で制した。
女子では走り高跳びの福本幸(甲南大職)が1メートル89の大会新記録で優勝。4選手が100、200、300、400メートルを走るメドレーリレーは実業団(和田、渡辺、千葉、青木)が2分5秒81の日本新記録で勝った。
対抗得点は実業団が207−184で23年連続で勝利した。
■「日本人初」へ意欲
男子棒高跳びの山本が5メートル65を2回目に成功し、今季3度目の学生新記録をマーク。ロンドン五輪は記録なしに終わったが「気持ちをすぐに切り替えた。跳びたい高さだったのでうれしい」と白い歯をのぞかせた。
「日本人初の6メートルジャンパーになりたい」と目標は高い。昨季までの自己記録は5メートル35だったが、20歳を迎えたこの1年で急成長した。沢野大地(富士通)が持つ5メートル83の日本記録にも「来年中には跳びたい」と意欲を示した。
(2012年10月15日 中日新聞夕刊8面より)
女子では走り高跳びの福本幸(甲南大職)が1メートル89の大会新記録で優勝。4選手が100、200、300、400メートルを走るメドレーリレーは実業団(和田、渡辺、千葉、青木)が2分5秒81の日本新記録で勝った。
対抗得点は実業団が207−184で23年連続で勝利した。
■「日本人初」へ意欲
男子棒高跳びの山本が5メートル65を2回目に成功し、今季3度目の学生新記録をマーク。ロンドン五輪は記録なしに終わったが「気持ちをすぐに切り替えた。跳びたい高さだったのでうれしい」と白い歯をのぞかせた。
「日本人初の6メートルジャンパーになりたい」と目標は高い。昨季までの自己記録は5メートル35だったが、20歳を迎えたこの1年で急成長した。沢野大地(富士通)が持つ5メートル83の日本記録にも「来年中には跳びたい」と意欲を示した。
(2012年10月15日 中日新聞夕刊8面より)