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2012.03.16
名芸大教授・荒木さん パリで個展
■日本画15点、繊細さが好評
【パリ=野村悦芳】日本画家で名古屋芸術大教授の荒木弘訓(ひろのり)さん(65)=昭和区=の個展が、パリ中心部の画廊で開かれている。
サクラの花の下、幻想的に川を漂うコイを描いた「春の宵」やゾウの親子が寂しさをたたえながら進む「遥(はる)か」など小型作品を中心に、日本画15点を展示している。
日展作家の荒木さんにとって、初のパリでの個展。会場となった画廊「メタノイア」のフランス人経営者が2年前、出版物で荒木さんの作品を見て気に入り、インターネットで作品をさらに見たうえで、個展開催を打診したという。
「パリの人に自分の作品がどう映るか。非常に楽しみ」と話す荒木さんに対し、訪れた人々からは「独特の繊細さがいい」などの声が挙がっていた。19日まで。
(2012年3月16日 中日新聞朝刊市民版より)
【パリ=野村悦芳】日本画家で名古屋芸術大教授の荒木弘訓(ひろのり)さん(65)=昭和区=の個展が、パリ中心部の画廊で開かれている。
サクラの花の下、幻想的に川を漂うコイを描いた「春の宵」やゾウの親子が寂しさをたたえながら進む「遥(はる)か」など小型作品を中心に、日本画15点を展示している。
日展作家の荒木さんにとって、初のパリでの個展。会場となった画廊「メタノイア」のフランス人経営者が2年前、出版物で荒木さんの作品を見て気に入り、インターネットで作品をさらに見たうえで、個展開催を打診したという。
「パリの人に自分の作品がどう映るか。非常に楽しみ」と話す荒木さんに対し、訪れた人々からは「独特の繊細さがいい」などの声が挙がっていた。19日まで。
(2012年3月16日 中日新聞朝刊市民版より)