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中日新聞掲載の大学記事

2012.01.19

名市大の杉浦教授 産科医療功労者に 厚生労働大臣表彰

 厚生労働大臣が表彰する本年度の産科医療功労者に18日、県内から名古屋市立大の杉浦真弓産科婦人科教授(51)が選ばれた。表彰されたのは全国2医療機関と1団体、40人。

 杉浦教授は1990年から習慣流産(不育症)の研究に取り組み、2000年には世界で初めて、胎児染色体異常が不育症の原因の約半数を占めることを発表した。1月から中日新聞夕刊コラム「紙つぶて」を執筆している。

 27日に厚労省で表彰式があり、杉浦教授は被表彰者を代表して謝辞を述べる予定。

 産科医療功労者は、地域のお産を支え、産科医療の推進に貢献してきた個人や団体を表彰するため、2年前に創設された。

(2012年1月19日 中日新聞朝刊県内版より)
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