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2010.12.29
就活、受験生に泡立つ人気 サイダー「さくら咲いたー」
昭和区の桜山商店街振興組合が販売しているオリジナルサイダーが、来春の就職、進学を目指す学生らから人気を集めている。地名にちなんで名付けられた「さくら咲いたー」という商品名が人気の理由。縁起の良さから、2カ月で3000本ほど売れ、商店街は12月に入って3200本を増産した。 (安田功)
■桜山商店街が販売
サイダーは新商品によるまちおこしを狙って、昨年に発案した。1本350ミリリットル入りで200円。商店街にアンテナショップを置く長野県木祖村のわき水を使い、桜色に着色したのが特徴だ。商店街の活性化に関わる椙山女学園大の学生が、商店街のイメージキャラクター「さくらっぴー」などをちりばめたラベルをデザインした。
商店街は、空き店舗を活用してオープンした「さくらやまーけっと」やイベントでサイダーを販売。10月中旬に3200本を作ったが、売り切れそうになったため、12月に商店街有志らが木祖村に水を調達しに行った。
商店街のメールには、購入した学生から「推薦入試、受かりました」「就職が決まりました」など喜びの声が届いているという。
商店街は来年、新たに開発した木祖村産の野菜のカレーやコーンスープとともに「受験生応援セット」として、サイダーを売り出していく。岩田茂春理事長(62)は「予想を超える人気ぶりで驚いている。食を通じて、商店街を盛り上げていきたい」と話している。
「さくらやまーけっと」は桜山交差点の南西にある。30日〜来年1月3日は休み。
(2010年12月29日 中日新聞朝刊市民版より)
■桜山商店街が販売
サイダーは新商品によるまちおこしを狙って、昨年に発案した。1本350ミリリットル入りで200円。商店街にアンテナショップを置く長野県木祖村のわき水を使い、桜色に着色したのが特徴だ。商店街の活性化に関わる椙山女学園大の学生が、商店街のイメージキャラクター「さくらっぴー」などをちりばめたラベルをデザインした。
商店街は、空き店舗を活用してオープンした「さくらやまーけっと」やイベントでサイダーを販売。10月中旬に3200本を作ったが、売り切れそうになったため、12月に商店街有志らが木祖村に水を調達しに行った。
商店街のメールには、購入した学生から「推薦入試、受かりました」「就職が決まりました」など喜びの声が届いているという。
商店街は来年、新たに開発した木祖村産の野菜のカレーやコーンスープとともに「受験生応援セット」として、サイダーを売り出していく。岩田茂春理事長(62)は「予想を超える人気ぶりで驚いている。食を通じて、商店街を盛り上げていきたい」と話している。
「さくらやまーけっと」は桜山交差点の南西にある。30日〜来年1月3日は休み。
(2010年12月29日 中日新聞朝刊市民版より)