HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2010.10.19
障害者用スポーツ「ボッチャ」 日福大生らが楽しむ 美浜
美浜と南知多、武豊の3町の授産施設利用者や職員が、日本福祉大生と楽しむ「知多南部余暇スポーツ振興イベント」が美浜町奥田の同大体育館であり、障害者と健常者の混成チームで障害者用スポーツ「ボッチャ」を楽しんだ。
美浜町の「セルプ・アゼーリア」の施設長で同大OB藤原達也さん(40)が、障害者が気軽に運動できる場をと初企画。同大の福祉サークル「アミューズ」と「CHANGE」に呼び掛け、2月から準備してきた。
ボッチャは的の球を目がけ各チーム6球ずつソフトボール大のボールを転がし、最後に的の近くにボールを置いた方が勝ち。アゼーリアや南知多町の「すいせんひろば」、武豊町の「多賀授産所」などの関係者30人と学生10人が参加し、8チームに分かれてトーナメント戦で競った。「予想以上に盛り上がった。今後も続け、障害者と健常者が共にスポーツを楽しむ地域に」と藤原さん。アミューズ代表で子ども発達学部1年松井祐子さん(19)も「地元施設との接点が少なかった。今回を機に交流を続けたい」と話した。(字井章人)
(2010年10月19日 中日新聞朝刊知多版より)
美浜町の「セルプ・アゼーリア」の施設長で同大OB藤原達也さん(40)が、障害者が気軽に運動できる場をと初企画。同大の福祉サークル「アミューズ」と「CHANGE」に呼び掛け、2月から準備してきた。
ボッチャは的の球を目がけ各チーム6球ずつソフトボール大のボールを転がし、最後に的の近くにボールを置いた方が勝ち。アゼーリアや南知多町の「すいせんひろば」、武豊町の「多賀授産所」などの関係者30人と学生10人が参加し、8チームに分かれてトーナメント戦で競った。「予想以上に盛り上がった。今後も続け、障害者と健常者が共にスポーツを楽しむ地域に」と藤原さん。アミューズ代表で子ども発達学部1年松井祐子さん(19)も「地元施設との接点が少なかった。今回を機に交流を続けたい」と話した。(字井章人)
(2010年10月19日 中日新聞朝刊知多版より)