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学生活動 2024.12.11
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中韓から留学 磨いた陶芸 県芸大院で学ぶ9人 名東区で展示
県立芸術大大学院(長久手市)で陶磁器を学ぶ留学生の作品展「土来見(どれみ)」が10日、名東区望が丘のギャラリーフィンガーフォーラムで始まった。15日まで。
中国や韓国から留学している研究生や院生計9人がカップやオブジェなど約50点を出展。小さな穴にガラスを詰めて焼いた茶わんや、透かし彫りをした後に釉薬(ゆうやく)をかけて焼く「蛍手(ほたるで)」のカップ、色のついた土を練り込んだ水玉模様のカップなどが並ぶ。水が浸透する素焼きを用いたアロマディフューザーや縄文土器を模した作品もある。韓国から留学中の博士後期課程2年、金慧仁(キムヘイン)さん(36)は「日本の陶芸の文化や技法に関心を持ち、学んでいる留学生の作品を見てもらえれば」と話した。(水谷元海)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊市民総合版より)
中国や韓国から留学している研究生や院生計9人がカップやオブジェなど約50点を出展。小さな穴にガラスを詰めて焼いた茶わんや、透かし彫りをした後に釉薬(ゆうやく)をかけて焼く「蛍手(ほたるで)」のカップ、色のついた土を練り込んだ水玉模様のカップなどが並ぶ。水が浸透する素焼きを用いたアロマディフューザーや縄文土器を模した作品もある。韓国から留学中の博士後期課程2年、金慧仁(キムヘイン)さん(36)は「日本の陶芸の文化や技法に関心を持ち、学んでいる留学生の作品を見てもらえれば」と話した。(水谷元海)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊市民総合版より)