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イベント 2024.12.11
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学び生かし 優しい社会へ 日進で愛院大生らイベント
高齢者や身体が不自由な人も使いやすいユニバーサルデザインとバリアフリーについて知ってもらうイベントが6日、日進市のプライムツリー赤池であった。同市の愛知学院大総合政策学部の3年生16人が企画運営し、多くの子どもたちにスタンプラリーとクイズで楽しく学んでもらった。 (青山直樹)
■バリアフリーの工夫 子どもたちに紹介
学生たちは鈴木佳代准教授のゼミに所属し、ジェンダーや格差などの社会問題について学んでいる。イベントは市の提案型大学連携協働事業の一環で、主に小中学生を対象に開催。名古屋学芸大と愛知淑徳大の学生たちも協力した。
サンタクロースのトナカイがけがをしたため、代わりに参加者に探し物をしてもらうという設定。通常よりも速度が遅い館内のエスカレーターや、バリアフリートイレなどを巡ってもらい、「館内のエスカレーターがゆっくりなのはなぜ」など計5問のクイズに答えてもらった。
全て正解すると10個のシールがもらえ、参加者はクリスマスツリー形などの台紙に貼って楽しんだ。愛知学院大の増山慧さん(20)は「知らないということが時に偏見につながってしまう。イベントを通して多様性について考えてもらえたら」と話していた。
(2024年12月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)
■バリアフリーの工夫 子どもたちに紹介
学生たちは鈴木佳代准教授のゼミに所属し、ジェンダーや格差などの社会問題について学んでいる。イベントは市の提案型大学連携協働事業の一環で、主に小中学生を対象に開催。名古屋学芸大と愛知淑徳大の学生たちも協力した。
サンタクロースのトナカイがけがをしたため、代わりに参加者に探し物をしてもらうという設定。通常よりも速度が遅い館内のエスカレーターや、バリアフリートイレなどを巡ってもらい、「館内のエスカレーターがゆっくりなのはなぜ」など計5問のクイズに答えてもらった。
全て正解すると10個のシールがもらえ、参加者はクリスマスツリー形などの台紙に貼って楽しんだ。愛知学院大の増山慧さん(20)は「知らないということが時に偏見につながってしまう。イベントを通して多様性について考えてもらえたら」と話していた。
(2024年12月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)