HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2022.06.25
この記事の関連大学
教育、地域貢献など連携 皇学館大と鳥羽商船高専が協定
伊勢市の皇学館大と鳥羽市の鳥羽商船高専は24日、教育や地域貢献など、さまざまな分野で包括連携する協定を結んだ。
協定では、小中学校への出前授業の共同実施や国際交流での協力なども定められている。具体的な内容は未定だが、同大の「CLL」と同高専の「PBL」という地域課題の解決に向けて取り組む両活動で連携を取ったり、教員を目指す学生が高専の練習船に乗ったりという交流を考えているという。7月下旬には、高専教授が、大学の教職員や学生に講演する。将来的には、留学生の交流や単位互換なども目指す考えだ。
この日、同大で開かれた締結式で、河野訓学長(64)と和泉充校長(66)が、協定書に署名した。河野学長は「伊勢志摩にある高等教育機関として、文理の枠を超えて、助け合い、学び、地域活性化の力となることを願っている」と話し、和泉校長は「地域課題学習を学生、教職員で展開していて、これまでも皇学館大に、ご指導、ご協力いただいている。今後の多面的な展開を楽しみにしている」と期待を口にした。(高橋信)
(2022年6月25日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
協定では、小中学校への出前授業の共同実施や国際交流での協力なども定められている。具体的な内容は未定だが、同大の「CLL」と同高専の「PBL」という地域課題の解決に向けて取り組む両活動で連携を取ったり、教員を目指す学生が高専の練習船に乗ったりという交流を考えているという。7月下旬には、高専教授が、大学の教職員や学生に講演する。将来的には、留学生の交流や単位互換なども目指す考えだ。
この日、同大で開かれた締結式で、河野訓学長(64)と和泉充校長(66)が、協定書に署名した。河野学長は「伊勢志摩にある高等教育機関として、文理の枠を超えて、助け合い、学び、地域活性化の力となることを願っている」と話し、和泉校長は「地域課題学習を学生、教職員で展開していて、これまでも皇学館大に、ご指導、ご協力いただいている。今後の多面的な展開を楽しみにしている」と期待を口にした。(高橋信)
(2022年6月25日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)