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模型で学ぶ人体の不思議 天白区 名城大などが親子向け教室
人体の不思議さを学ぶ特別教室が25日、天白区の名城大八事キャンパスであり、小学生の子がいる親子7組が、精巧な人体模型や聴診器を用いて体の仕組みについて考えを深めた。
同大薬学部の教授らを講師に迎え、内臓や脳を取り外せる人体模型で体のつくりや食べ物の消化の流れを学んだ。「心臓は意外と真ん中に近い位置にある」との説明に子どもたちは驚きつつ、模型の臓器を触っていた。
医療現場で使われる聴診器を胸や首に当て、自分の心臓の音や呼吸の音を聞く体験もした。同区山根小6年の女子児童(11)は「人体模型を初めて見て、食べたものの流れが分かった。細かい血管がたくさん通っていることには驚いた。聴診器で聞く心臓の音は思ったより低かった」と話した。
特別教室は同大と天白区が共催する「親子で楽しい数理科学教室」。新型コロナウイルス禍で中止が続いており、今回は3年ぶりの開催となった。 (篠塚辰徳)
(2022年6月26日 中日新聞朝刊市民版より)
同大薬学部の教授らを講師に迎え、内臓や脳を取り外せる人体模型で体のつくりや食べ物の消化の流れを学んだ。「心臓は意外と真ん中に近い位置にある」との説明に子どもたちは驚きつつ、模型の臓器を触っていた。
医療現場で使われる聴診器を胸や首に当て、自分の心臓の音や呼吸の音を聞く体験もした。同区山根小6年の女子児童(11)は「人体模型を初めて見て、食べたものの流れが分かった。細かい血管がたくさん通っていることには驚いた。聴診器で聞く心臓の音は思ったより低かった」と話した。
特別教室は同大と天白区が共催する「親子で楽しい数理科学教室」。新型コロナウイルス禍で中止が続いており、今回は3年ぶりの開催となった。 (篠塚辰徳)
(2022年6月26日 中日新聞朝刊市民版より)