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学生活動 2022.05.18
外国人の学びを支援 中区の教室紹介マップ 名市大生協力
外国人住民の日本語学習を支援しようと、中区は、区内の日本語教室11カ所を紹介する冊子「中区日本語教室MAP」(A5判4ページ全カラー)を2000部作製した。名古屋市立大の学生4人が協力し、教室に通うための手順やメリットを分かりやすく説明。区役所などで配布している。
中区は、4月時点で住民約9万4000人のうち約8000人が外国人で、市内で最も割合が高い。区内には、大人向けの「あいち国際プラザにほん語教室」(三の丸2)や、大人と子ども向けの「東別院日本語教室」(橘2)、子ども向けの「トライシクル教室」(栄5)などがあり、ボランティアらが日本語を教えている。
冊子では、全てに英訳を付けて漢字にはふりがなを振り、各教室の場所と、開催する曜日や時間を掲載。「友だちができる」といったメリットも強調した。国際文化学科4年の足立安津さん(21)は「海外にルーツを持つ子どもにとって、教室は居場所にもなっている。まだまだ知られていないので、必要としている人に情報が届いてほしい」と話す。
(梶山佑)
(2022年5月18日 中日新聞朝刊市民版より)
中区は、4月時点で住民約9万4000人のうち約8000人が外国人で、市内で最も割合が高い。区内には、大人向けの「あいち国際プラザにほん語教室」(三の丸2)や、大人と子ども向けの「東別院日本語教室」(橘2)、子ども向けの「トライシクル教室」(栄5)などがあり、ボランティアらが日本語を教えている。
冊子では、全てに英訳を付けて漢字にはふりがなを振り、各教室の場所と、開催する曜日や時間を掲載。「友だちができる」といったメリットも強調した。国際文化学科4年の足立安津さん(21)は「海外にルーツを持つ子どもにとって、教室は居場所にもなっている。まだまだ知られていないので、必要としている人に情報が届いてほしい」と話す。
(梶山佑)
(2022年5月18日 中日新聞朝刊市民版より)