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学生活動 2022.01.13
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繊維メーカーの余り布、活用法は 名産大生、アイデア続々
名古屋産業大(尾張旭市)の1年生15人が、繊維メーカー名古屋紡績(名古屋市中区)が製造した布の活用方法についてアイデアを出し12日、同大で社員に提案した。提案は、経営専門職学科の授業の一環。同科は2021年度に創設され、デジタルデータを活用した企業経営の手法などを学ぶ。大学が連携協定を結ぶ同社から昨年秋、事業内容や布の切れ端が多く余っているといった課題を教わった。
この日は3グループに分かれて発表。「アパレル業界や学生からデザイナーを募って自社のファッションブランドをつくる」「扱う布の種類を視覚的に会員制交流サイト(SNS)広告でPRする」といった案が出た。
余った布に対し「子どもたちと一緒に工作ワークショップ」を提案したグループはすでに同社と協力して先月、布を使ってゲームなどを楽しんだ。平野泰裕専務取締役が「ぜひ継続に向けた打ち合わせを」と打診した。
企業の実務を知ることができ、学生の川島晴貴さん(19)は「企画の立て方を学べた」と手応えを感じていた。(西川侑里)
(2022年1月13日 中日新聞朝刊なごや東版より)
この日は3グループに分かれて発表。「アパレル業界や学生からデザイナーを募って自社のファッションブランドをつくる」「扱う布の種類を視覚的に会員制交流サイト(SNS)広告でPRする」といった案が出た。
余った布に対し「子どもたちと一緒に工作ワークショップ」を提案したグループはすでに同社と協力して先月、布を使ってゲームなどを楽しんだ。平野泰裕専務取締役が「ぜひ継続に向けた打ち合わせを」と打診した。
企業の実務を知ることができ、学生の川島晴貴さん(19)は「企画の立て方を学べた」と手応えを感じていた。(西川侑里)
(2022年1月13日 中日新聞朝刊なごや東版より)