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災害時用「おこし」開発 豊橋 若松園、愛知大生とコラボ
豊橋市札木町の老舗和菓子店「若松園」が、同市町畑町の愛知大豊橋校舎の学生らと協力し、災害時の非常食用の菓子「お守りおこし」を開発した。13日から、若松園の各店舗で販売する。
企業と大学の産学連携による商品開発を促す東三河県庁の企画。若松園が市消防本部と協力し、2019年から販売する「おいしい 防災おこし」をより食べやすくアレンジした。愛大地域政策学部の学生ら19人も加わり、半年ほどかけて味やパッケージを検討してきた。
もち米ときび砂糖などで作る点は従来と同じだが、災害時に子どもからお年寄りまでが食べやすいように、甘い味に変更。パッケージのデザインはお守り形となった。山田泉専務(70)は「アレルギーの心配もなく、みんなが笑顔になれるお菓子。学生が一生懸命考えてくれたので、ぜひ購入してほしい」と話している。
1個320円(税込み)。13日午前10時半~午後零時半に、豊橋駅の東西自由通路で山田専務や学生らが商品説明をする販売会が開かれる。(斎藤徹)
(2021年3月13日 中日新聞朝刊東三河版より)
企業と大学の産学連携による商品開発を促す東三河県庁の企画。若松園が市消防本部と協力し、2019年から販売する「おいしい 防災おこし」をより食べやすくアレンジした。愛大地域政策学部の学生ら19人も加わり、半年ほどかけて味やパッケージを検討してきた。
もち米ときび砂糖などで作る点は従来と同じだが、災害時に子どもからお年寄りまでが食べやすいように、甘い味に変更。パッケージのデザインはお守り形となった。山田泉専務(70)は「アレルギーの心配もなく、みんなが笑顔になれるお菓子。学生が一生懸命考えてくれたので、ぜひ購入してほしい」と話している。
1個320円(税込み)。13日午前10時半~午後零時半に、豊橋駅の東西自由通路で山田専務や学生らが商品説明をする販売会が開かれる。(斎藤徹)
(2021年3月13日 中日新聞朝刊東三河版より)