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お知らせ 2020.07.02
名大に「ネオレックス プレイス」 理学南館1階の一部 命名権3例目
名古屋大(名古屋市千種区)は、理学部の研究拠点である理学南館の1階一部の愛称を「ネオレックス プレイス」と決めた。学内施設へのネーミングライツ(命名権)事業で3例目。1日、公募で命名権を取得したシステム開発の「ネオレックス」(同市熱田区)と記念式典を開いた。
理学南館は鉄筋コンクリート造り5階建て延べ約4000平方メートル。ネオレックス プレイスは多目的ホールとセミナー室で、合わせて約360平方メートル。
名大は財政基盤の強化を目的に2018年度に命名権事業を始めた。ネオレックスは全社員44人のうち10人が名大出身者で、理学部にIT関連の書籍を贈るなどしている。契約は4月から4年間で、命名権料は非公開としている。
式典で、理学部長の阿波賀邦夫教授(60)は「全学部の学生に社会とつながる場所として活用してもらいたい」とあいさつ。ネオレックスの駒井研司・最高経営責任者(CEO)は「独創的な技術で世界に貢献するという社名に込めた思いは、理学部の実績とさらなる活躍に通じるコンセプトになると思う」と命名理由を話した。(小松原康平)
(2020年7月2日 中日新聞朝刊県内版より)
理学南館は鉄筋コンクリート造り5階建て延べ約4000平方メートル。ネオレックス プレイスは多目的ホールとセミナー室で、合わせて約360平方メートル。
名大は財政基盤の強化を目的に2018年度に命名権事業を始めた。ネオレックスは全社員44人のうち10人が名大出身者で、理学部にIT関連の書籍を贈るなどしている。契約は4月から4年間で、命名権料は非公開としている。
式典で、理学部長の阿波賀邦夫教授(60)は「全学部の学生に社会とつながる場所として活用してもらいたい」とあいさつ。ネオレックスの駒井研司・最高経営責任者(CEO)は「独創的な技術で世界に貢献するという社名に込めた思いは、理学部の実績とさらなる活躍に通じるコンセプトになると思う」と命名理由を話した。(小松原康平)
(2020年7月2日 中日新聞朝刊県内版より)