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学生活動  2018.11.14

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高齢者宅に防止機能電話 名院大生ら、熱田で設置

詐欺防止機能が付いた電話機を設置する学生たち=熱田区四番で

詐欺防止機能が付いた電話機を設置する学生たち=熱田区四番で

 ニセ電話詐欺の被害を防ぐため、名古屋学院大(熱田区)の学生による防犯団体「熱田プロテクトチーム(APT)」が12日、同区内の民家を訪ね、ニセ電話詐欺防止機能が付いた電話機を設置した。

 APTは2016年に有志で結成し、熱田署と協力して防犯啓発活動をしている。今回は法学部4年の坂野翔太さん(21)ら3人が、同区四番の元教員増沢隆男さん(76)宅を熱田署員と訪問した。

 電話機は、登録していない番号から電話があると「迷惑電話かもしれません」と警告音声が流れる。受話器を取った後に「怪しい」と思ったら、通話を遮断できる機能もある。学生たちは受話器に詐欺防止のステッカーを貼った後、丁寧に使い方を説明した。

 増沢さんの妻妙子さん(72)は2年前、医療費の高額療養費の払い戻しをかたる詐欺に遭いそうになった経験があったという。「電話機で警告してくれると助かる。今度はひっかからない」と気を引き締めた。

 電話機は県の防犯事業委託費で購入し、3カ月間貸与される。坂野さんは「私の祖父の家にもニセ電話がかかってきたと聞いた。電話機の新機能で、高齢者がいる家族も安心できると思う」と話した。(森若奈)

(2018年11月14日 中日新聞朝刊市民版より)

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