HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
2021年4月新キャンパス誕生
お知らせ 2018.03.10
この記事の関連大学
「聞く新聞」ラジオで目指す准教授 小島一宏さん(53)
昨年10月から始まった東海ラジオ(名古屋市)の朝番組「モーニングッド!」(月−金、午前7〜9時)で司会を務めている。「聞く新聞」を掲げ、多角的な視点を大切にした番組作りに取り組む。
小学生の時からラジオを聞いて育った。しゃべることで伝える仕事がしたいとテレビ局のアナウンサーになった。だが、分刻みの放送枠に追われるテレビに葛藤を感じ「より融通の利くラジオをやりたいという思いが強くなったんです」。テレビ局を9年で辞め、フリーに転身した。
今は番組やイベントの司会を務める傍ら、名古屋市の大同大准教授として教壇に立つ。1限目の授業があるときは、番組の途中で降板したこともあった。毎朝3時半起きの生活が続くが「先生が放送の現場にいることは学生たちの刺激になる」と充実した表情で語る。
伝えるときは「自分がどう感じているか」を意識する。「ニュースは人を介して伝えないといけない」。そう思うのは、国際問題も事件事故も「遠い世界のことと思いたくない」から。一つ一つの出来事を「日本はどう関わるか」という視点で追い続ける。名古屋市北区在住。(住彩子)
(2018年3月10日 中日新聞朝刊3面より)
小学生の時からラジオを聞いて育った。しゃべることで伝える仕事がしたいとテレビ局のアナウンサーになった。だが、分刻みの放送枠に追われるテレビに葛藤を感じ「より融通の利くラジオをやりたいという思いが強くなったんです」。テレビ局を9年で辞め、フリーに転身した。
今は番組やイベントの司会を務める傍ら、名古屋市の大同大准教授として教壇に立つ。1限目の授業があるときは、番組の途中で降板したこともあった。毎朝3時半起きの生活が続くが「先生が放送の現場にいることは学生たちの刺激になる」と充実した表情で語る。
伝えるときは「自分がどう感じているか」を意識する。「ニュースは人を介して伝えないといけない」。そう思うのは、国際問題も事件事故も「遠い世界のことと思いたくない」から。一つ一つの出来事を「日本はどう関わるか」という視点で追い続ける。名古屋市北区在住。(住彩子)
(2018年3月10日 中日新聞朝刊3面より)