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2017.12.20
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介助犬のPRに一役 県立芸大生、チャリティーグッズ考案
長久手市の県立芸術大デザイン専攻の学生たちが19日、同市の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」(日本介助犬協会・横浜市)で、肢体が不自由な人の日常生活を助ける介助犬をPRするチャリティーグッズのデザイン案約50点を発表した。案は年度内に何点かに絞り込まれ、実際に商品化される。
長久手市の大学連携事業の一環で、同大の募集に応じた学部生、院生計10人が商品づくりに参加。多彩なデザインのTシャツやクリアファイル、無料通信アプリ「LINE」のスタンプといった商品サンプルを多数紹介した。
学生たちはプレゼンテーションもし、各デザインの狙いや制作費、ターゲットにする年齢層などを説明。
1年の土井綾子さん(20)は、日本介助犬協会を英語表記にして文字を図柄の一部になるようにクリアファイルをデザインし「介助犬をストレートにアピールするのではなく、おしゃれから入ってもらおうと思った」と話した。
日本介助犬協会は今後、来年5月に長久手市である「介助犬フェスタ」に向けて商品化したい考え。商品の売上金は、介助犬の育成費用に充てられる。
同協会の担当者は「職員には思い付かない新しいアイデアと流行に敏感な若者視点のデザインが多く、介助犬の認知度が低い若者層にも寄与できる」と歓迎した。(村松秀規)
(2017年12月20日 中日新聞朝刊県内総合版より)
■関連大学はこちら
・ 愛知県立芸術大学
長久手市の大学連携事業の一環で、同大の募集に応じた学部生、院生計10人が商品づくりに参加。多彩なデザインのTシャツやクリアファイル、無料通信アプリ「LINE」のスタンプといった商品サンプルを多数紹介した。
学生たちはプレゼンテーションもし、各デザインの狙いや制作費、ターゲットにする年齢層などを説明。
1年の土井綾子さん(20)は、日本介助犬協会を英語表記にして文字を図柄の一部になるようにクリアファイルをデザインし「介助犬をストレートにアピールするのではなく、おしゃれから入ってもらおうと思った」と話した。
日本介助犬協会は今後、来年5月に長久手市である「介助犬フェスタ」に向けて商品化したい考え。商品の売上金は、介助犬の育成費用に充てられる。
同協会の担当者は「職員には思い付かない新しいアイデアと流行に敏感な若者視点のデザインが多く、介助犬の認知度が低い若者層にも寄与できる」と歓迎した。(村松秀規)
(2017年12月20日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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