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2017.08.09
大須観音で「歯歯塚供養会」 感謝の念 かみしめ
抜けた歯や役目を終えた入れ歯を供養する「歯歯塚(ははづか)供養会」が8日、中区大須の大須観音であった。
「歯歯塚」は、1977年に長年共に生活した歯に感謝しようと愛知学院大歯学部の顧問らが境内に建立。供養会は毎年、8月8日に開かれ、2001年からは県歯科医師会が主催している。今年は、台風の影響で歯歯塚前ではなく、客殿で行われた。
同会などに寄せられた約110個の歯が供えられ導師が読経。歯科医師や一般参列者ら約80人が順に焼香した。
祖母と弟とともに、抜けた乳歯を持参した中川区の男子児童(6つ)は、「大人の歯が無事に生えてくるようにお願いした」と話した。(竹谷直子)
(2017年8月9日 中日新聞朝刊市民版より)
「歯歯塚」は、1977年に長年共に生活した歯に感謝しようと愛知学院大歯学部の顧問らが境内に建立。供養会は毎年、8月8日に開かれ、2001年からは県歯科医師会が主催している。今年は、台風の影響で歯歯塚前ではなく、客殿で行われた。
同会などに寄せられた約110個の歯が供えられ導師が読経。歯科医師や一般参列者ら約80人が順に焼香した。
祖母と弟とともに、抜けた乳歯を持参した中川区の男子児童(6つ)は、「大人の歯が無事に生えてくるようにお願いした」と話した。(竹谷直子)
(2017年8月9日 中日新聞朝刊市民版より)