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中日新聞掲載の大学記事

2017.08.08

重文の壁に輝く映像 11日から恒例「宵の明治村」

 犬山市内山の博物館明治村は、夜のイベントを用意して午後9時まで延長営業する恒例「宵の明治村」を11〜20、26、27日に開く。

 新企画「タイムトリップアドベンチャー 明治浪漫譚(たん)」は午後5〜8時に開催。参加者は計30個用意したちょうちんを借りて、北里研究所本館などを巡り、最後に人物当てクイズに答える。料金500円。これまで夜は見学できなかった同研究所などのある通称「3丁目」を歩ける。

 また、そばの「2丁目」にある札幌電話交換局では「宵街映写〜プロジェクションナイト」と題し、建物の壁面をスクリーンに見立てた映写が午後7時半前後から約7分間ずつ複数回ある。無料。映像は名古屋造形大の学生が手がけ、重要文化財の電話交換局が現代のビルのように色鮮やかに輝く。

 期間中はジャズの演奏会や花火の打ち上げもある。(問)明治村=0568(67)0314

(三田村泰和)

(2017年8月8日 中日新聞朝刊近郊版より)
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