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中日新聞掲載の大学記事

2017.05.31

一般も利用できる大きな食堂完備 第2学生会館完成 岐阜聖徳学園大羽島キャンパス

■白と黒でモダンなデザイン

 岐阜聖徳学園大羽島キャンパス(岐阜市柳津町高桑西)に大きな食堂や学習スペースを完備する第2学生会館が完成し、30日に竣工(しゅんこう)式があった。白と黒を基調にしたモダンなデザインの建物が関係者100人にお披露目された。(兼村優希)

 鉄骨2階建てで、約2500平方メートル。1階の第2学生食堂「しょーとぴあ」は、376席あり、パスタやカレーなどを提供する。数日ごとに県内外の飲食店が出店する「E.kitchen(イーキッチン)」や、カフェもあり、一般も利用できる。2階は、自習スペース「ラーニングコモンズ」。グループワークや討論などにも活用してもらう。

 同キャンパスでは2015年度に看護学部を新設し、学生が増加。既存の第1学生会館では手狭になったため、第2会館を昨年8月に着工した。

 式で、学校法人聖徳学園の杉山元彦理事長は「学生により快適なキャンパスライフを送ってもらうとともに、地域の方にも利用していただき、大学と地元の密着を深めていきたい」と期待を寄せた。

 「しょーとぴあ」の名称は学生から募り、寄せられた266件の中から外国語学部4年野添達矢さん(24)=羽島市=の案が選ばれた。野添さんは「“聖徳”と“ユートピア(楽園)”を融合させた。幸せが満ちあふれる場所になってほしい」と願っていた。

 食堂は、30、31日に学生に無料開放する。

(2017年5月31日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
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