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中日新聞掲載の大学記事

2016.07.21

速く走るこつ児童が学ぶ  「手はパーで腕を振る」 岐経大陸上部監督 大垣の北小で指導

 県内で活躍するトップアスリートの出前授業が、大垣市北小学校であり、6年生120人が短距離走で速く走るこつを教わった。

 大学時代に100メートル10秒33の記録を持つ岐阜経済大陸上部の品田直宏監督(30)が訪問。児童は25メートル走を繰り返して、走る姿勢や目線などの4つのポイントを一つずつ習得していった。

 腕の振り方では「手はパーに開いて、狭いドアに入っていくイメージ」という品田さんの助言で、児童のフォームがみるみる改善。陸上競技をしている女子生徒(12)は「腕の振りが苦手だったので、教わったことを生かしたい」と話した。

 トップアスリートの出前授業は、県が2013年度から取り組む事業。今年4〜9月で、53回の派遣を予定している。(中根真依)

(2016年7月21日 中日新聞朝刊西濃総合版より)
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