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中日新聞掲載の大学記事

2016.07.21

名古屋学院大の特任教授に松浦氏 前ユネスコ事務局長

 名古屋学院大(名古屋市熱田区)は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)前事務局長の松浦晃一郎氏(78)が特任教授に就いたと発表した。就任は6月24日付。任期は3年で、その後は協議して決めるという。

 松浦氏は山口県出身。1959年外務省入省、北米局長、外務審議官などを歴任し94年に駐仏大使、98年に世界遺産委員会議長に就任。99年にアジア人初のユネスコ事務局長に就き、2009年11月まで2期10年、無形文化遺産保護条約、文化多様性条約の採択などに尽力した。

 同大とは教員を通じて以前から交流があった。今後は、国際文化学部をサポートする役割が期待され、今年秋に市民対象の講演会、国際協力や世界文化遺産保護に関するフォーラムに参加を予定する。

(2016年7月21日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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