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中日新聞掲載の大学記事

2009.03.24

留学生と商店主日本語Q&A 南山大、文化を学ぶ

 南山大(昭和区)の留学生30人が23日、日本文化と日本語学習の一環として千種区の日泰寺門前で商店主らに店の歴史や商品への思いなどを聞いた。 (中村禎一郎)

日泰寺門前

 参加したのは米国、フィリピン、カナダなど7カ国の留学生。昨年9月から同大で学んでいる留学生が中心で、11班に分かれて畳店や石材店、和菓子店、駄菓子屋などを訪ねた。

 二宮畳店を訪問したのは、米国人のエリオット・マシューさん(21)ら3人。「おはようございます。今ちょっとよろしいですか」と店内に入ると、早速質問を開始。

 店主の二宮一夫さん(72)に「いつから店を始めたのですか」「畳はどうやって作るのですか」と、敬語を交えながら熱心に尋ねていた。

 留学生たちはこの日の結果を4月に発表。5月中旬までに報告書にまとめる。

(2009年3月24日 中日新聞朝刊市民版より)

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