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中日新聞掲載の大学記事

2013.12.20

学祭収益140万円寄付 名商大 ユニセフ協などに

 東日本大震災で親を失った子どもたちの支援に役立ててもらおうと、名古屋商科大(日進市)は19日、学園祭のチャリティーバザーの収益金140万円を、日本ユニセフ協会、東海テレビ福祉文化事業団「愛の鈴」、桃・柿育英会(東日本大震災遺児育英資金)に寄贈した。

 名古屋市中区の同大大学院伏見キャンパスで贈呈式が開かれ、栗本昌英副学長が、東海テレビの河合信明専務に代表で寄付金を手渡した。

 バザーでは学生や趣旨に賛同した市民、企業から寄せられた日用品を販売。留学生は国際色豊かな模擬店を開き、収益を寄付金に充てた。

 バザーを企画したグローバルコミュニケーションクラブ代表の商学部2年富田未来さん(19)=豊明市=は「震災で親を亡くした子どもたちが支援を受けて学校に通うことができたら」と話した。

 同大は、台風の被害を受けたフィリピンの子どもたちにも10万円を贈った。(鈴木龍司)

(2013年12月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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