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2013.08.09
新名物で被災地復興 名経大生 訪問の心構え学ぶ
犬山市内久保の名古屋経済大で8日、学生ら約30人が宮城県女川町で新名物を生み出している「コミュニティスペースうみねこ」の代表理事、八木純子さん(49)から復興について学んだ。
経済学部の水野有香講師が担当する授業の一環。系列の中高生も含む30人は9月半ばに被災地を訪れ、八木さんの下でボランティアに取り組む。今回は、1カ月後の訪問に向け、心構えなどを教わった。
八木さんはサンマをかたどった「さんまなたい焼き」や、支援物資のTシャツを使った草履などの人気商品を開発。被災者の雇用拡大による復興を目指している。学生に対しても経済活性化の必要性を強調。「オンリーワン。ここにしかないものにこだわって、売る」と力説した。参加した大学院1年の富川由紀さん(22)は「被災地にとって、これから先の1年に何が大事かを考えさせられた」と成果を話した。(加藤隆士)
(2013年8月9日 中日新聞朝刊なごや東版より)
経済学部の水野有香講師が担当する授業の一環。系列の中高生も含む30人は9月半ばに被災地を訪れ、八木さんの下でボランティアに取り組む。今回は、1カ月後の訪問に向け、心構えなどを教わった。
八木さんはサンマをかたどった「さんまなたい焼き」や、支援物資のTシャツを使った草履などの人気商品を開発。被災者の雇用拡大による復興を目指している。学生に対しても経済活性化の必要性を強調。「オンリーワン。ここにしかないものにこだわって、売る」と力説した。参加した大学院1年の富川由紀さん(22)は「被災地にとって、これから先の1年に何が大事かを考えさせられた」と成果を話した。(加藤隆士)
(2013年8月9日 中日新聞朝刊なごや東版より)