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中日新聞掲載の大学記事

2013.08.03

セイロン瓜140本を収穫 亀山で有志が栽培

 亀山市川崎町で住民有志が栽培を進めているスリランカ原産の野菜「セイロン瓜(うり)」が、計140本の細長い実をつけて1日、収穫された。

 セイロン瓜は、鈴鹿国際大教授のアーナンダ・クマーラさん(58)=スリランカ出身=が、JA鈴鹿や鈴鹿商工会議所と連携して普及を進める。クマーラさんと親交がある亀山市川崎町の宮崎数子さん(75)ら6人が、同市でも広めようと、6月にメンバーの畑に32本の苗を植え、栽培を始めた。

 この日は、クマーラさんや近所の住民ら約40人を招待。栄養が豊富で低カロリーという特徴や、チャーハンやサンドイッチなどの調理法を紹介し、蛇のように奇妙な形に育った実を収穫した。宮崎さんは「立派なものができて良かった。近所の人に配り、地域交流に役立てたい」と話した。(滝田健司)

(2013年8月3日 中日新聞朝刊津市民版より)
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