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2012.04.22
愛知大学野球 中部大が逆転勝ち
■名城大は今季初勝利
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第3週第1日は21日、名古屋市の瑞穂球場で1回戦2試合を行い、中部大が4−2で愛院大に逆転勝ちし、名城大は1−0で愛工大を下した。
中部大は1点差に迫った8回2死満塁で、代打小松が右中間3塁打を放ち、走者を一掃した。名城大は9回1死一、三塁から捕逸で幸運な1点が入り、今季初勝利を挙げた。
■代打小松が逆転打
待っていた真っすぐだった。コンパクトに振ると、打球は右中間を抜けていった。中部大の代打小松が8回2死満塁で逆転の三塁打。「打たないとベンチ入りできなくなる」。危機感が殊勲の一打につながった。
「変化球の制球が乱れているので直球がくる」。打席では冷静に投球を分析していた。入学時は捕手だった3年生。打力を買われて1年生の秋に遊撃手へ転向した。守備にも慣れ、前週の名商大1回戦は先発出場したが結果を残せなかった。「また先発で出たい」は本音だった。
▽瑞穂(中部大1勝)
中部大 000000040―4
愛院大 100000100―2
▽同(名城大1勝)
名城大 000000001―1
愛工大 000000000―0
(2012年4月22日 中日新聞朝刊スポーツ面より)
愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第3週第1日は21日、名古屋市の瑞穂球場で1回戦2試合を行い、中部大が4−2で愛院大に逆転勝ちし、名城大は1−0で愛工大を下した。
中部大は1点差に迫った8回2死満塁で、代打小松が右中間3塁打を放ち、走者を一掃した。名城大は9回1死一、三塁から捕逸で幸運な1点が入り、今季初勝利を挙げた。
■代打小松が逆転打
待っていた真っすぐだった。コンパクトに振ると、打球は右中間を抜けていった。中部大の代打小松が8回2死満塁で逆転の三塁打。「打たないとベンチ入りできなくなる」。危機感が殊勲の一打につながった。
「変化球の制球が乱れているので直球がくる」。打席では冷静に投球を分析していた。入学時は捕手だった3年生。打力を買われて1年生の秋に遊撃手へ転向した。守備にも慣れ、前週の名商大1回戦は先発出場したが結果を残せなかった。「また先発で出たい」は本音だった。
▽瑞穂(中部大1勝)
中部大 000000040―4
愛院大 100000100―2
▽同(名城大1勝)
名城大 000000001―1
愛工大 000000000―0
(2012年4月22日 中日新聞朝刊スポーツ面より)