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2012.03.10
フル初挑戦 完走必ず 名古屋ウィメンズマラソン
「名古屋ウィメンズマラソン」(中日新聞社など主催)が11日、名古屋市で開かれる。市民ランナーにも門戸を開き、女性だけの大会としては世界最大級の1万5000人がエントリー。西尾張地方から初めてフルマラソンに挑む参加者に、大会にかける思いを聞いた。(三輪喜人)
■江南・金城学院大4年 浅野杏奈さん(22) 学生生活 地元で有終を
江南市高屋町の金城学院大4年、浅野杏奈さん(22)は4月の就職で、関西地方に引っ越す。「学生時代の最後に自分の限界を知り、地元名古屋の街並みを楽しみたい」と意気込む。
中学から大学まで、陸上部で短距離や走り幅跳びをしてきたが、長距離は苦手。「陸上部なのに校内マラソンも休んでいた」
大学2年の時、休止していた陸上部を再び創部し、他大学と合同練習するように。長距離にかける先輩たちが楽しそうに見え「かっこいい。やってみたい」と憧れが芽生えた。
大会スポンサーのスポーツブランド「ナイキ」が、練習方法や道具を手助けしながら完走を目指す学生を募集していると知り、マラソン初挑戦を決めた。
昨年10月から本格的に練習をスタート。短距離向けの筋肉を長距離用に鍛え直すのに苦労した。
「陸上部の監督もやめとけって。でも負けず嫌いなんで」。仲間の励ましで続けられた。
今年1月に初めて出場した大会で10キロを、2月にはハーフマラソンを走破。「走って良かったと思い出に残る大会にしたい」
(2012年3月10日 中日新聞朝刊尾張版より)
■江南・金城学院大4年 浅野杏奈さん(22) 学生生活 地元で有終を
江南市高屋町の金城学院大4年、浅野杏奈さん(22)は4月の就職で、関西地方に引っ越す。「学生時代の最後に自分の限界を知り、地元名古屋の街並みを楽しみたい」と意気込む。
中学から大学まで、陸上部で短距離や走り幅跳びをしてきたが、長距離は苦手。「陸上部なのに校内マラソンも休んでいた」
大学2年の時、休止していた陸上部を再び創部し、他大学と合同練習するように。長距離にかける先輩たちが楽しそうに見え「かっこいい。やってみたい」と憧れが芽生えた。
大会スポンサーのスポーツブランド「ナイキ」が、練習方法や道具を手助けしながら完走を目指す学生を募集していると知り、マラソン初挑戦を決めた。
昨年10月から本格的に練習をスタート。短距離向けの筋肉を長距離用に鍛え直すのに苦労した。
「陸上部の監督もやめとけって。でも負けず嫌いなんで」。仲間の励ましで続けられた。
今年1月に初めて出場した大会で10キロを、2月にはハーフマラソンを走破。「走って良かったと思い出に残る大会にしたい」
(2012年3月10日 中日新聞朝刊尾張版より)