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2011.08.20
名市大で学生の作品展 ユニークな生活空間提案
市立大芸術工学部生の作品を集めた「卓展」が19日、千種区北千種のキャンパス内で始まった。芸術工学棟の各部屋を使い、建築やデザインの研究成果を生かしたユニークな生活空間を提案している。入場無料、21日まで。
「環境をコントロールする」と題した大型の窓の模型は、光と風を効果的に取り込む工夫を凝らした。ガラス部分を10枚ほどに分割して、両端に寄せたり、すき間を多くつくったり、使い勝手の良さをアピールした。
大人数で料理を味わうための食卓は、大皿を切り株や川に、さいばしをキリンに模した。他にも本棚や自動車、Tシャツなど身近な生活用品をテーマに創作している。
建築やデザインを学ぶ15グループの計170人余が参加した。4年の馬場智嘉さん(22)は「学生が楽しんでいる姿を作品から感じてほしい」と話した。審査も兼ねて来場した戸苅創学長は「発想が豊かで未来的な感覚が伝わる」と話していた。(丸田稔之)
(2011年8月20日 中日新聞朝刊市民版より)
「環境をコントロールする」と題した大型の窓の模型は、光と風を効果的に取り込む工夫を凝らした。ガラス部分を10枚ほどに分割して、両端に寄せたり、すき間を多くつくったり、使い勝手の良さをアピールした。
大人数で料理を味わうための食卓は、大皿を切り株や川に、さいばしをキリンに模した。他にも本棚や自動車、Tシャツなど身近な生活用品をテーマに創作している。
建築やデザインを学ぶ15グループの計170人余が参加した。4年の馬場智嘉さん(22)は「学生が楽しんでいる姿を作品から感じてほしい」と話した。審査も兼ねて来場した戸苅創学長は「発想が豊かで未来的な感覚が伝わる」と話していた。(丸田稔之)
(2011年8月20日 中日新聞朝刊市民版より)
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