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2011.08.19
ヘビウリ料理味は上々 漬物や炒め物など20種
■鈴鹿で栽培、試食会 苦み少ない健康食
日本でなじみの薄い野菜「セイロン瓜(うり)」の試食会が18日、鈴鹿市南玉垣町のふれあいセンターで開かれた。「セイロン瓜プロジェクトチーム」のメンバーら80人が参加し、炒め物や漬物、チャーハンなど20種類の料理を楽しんだ。(村瀬力)
セイロン瓜はウリ科のつる性植物で、自然に成長させると巻いたヘビのように実が成長することから「ヘビウリ」の異名を持つ。スリランカでは体の調子を整える健康食として病院で使われ、皮が薄くて、苦みが少なく調理しやすいのが特徴。
スリランカ出身のアーナンダ・クマーラ鈴鹿国際大学長補佐(56)の呼び掛けで、JA鈴鹿や鈴鹿商工会議所などが1年前にチームを結成。市内の農家や小学校で今年栽培に成功し、JAの直販所で販売を始めた。
料理はメンバーの市内の鈴鹿短大の教員や飲食店主、主婦らが開発した物を集めた。すしやムースなど変わったメニューも登場し、味は好評だった。クマーラ学長補佐は「鈴鹿発の健康野菜として広く発信し、活性化につながれば」と期待した。
(2011年8月19日 中日新聞朝刊三重総合版より)
日本でなじみの薄い野菜「セイロン瓜(うり)」の試食会が18日、鈴鹿市南玉垣町のふれあいセンターで開かれた。「セイロン瓜プロジェクトチーム」のメンバーら80人が参加し、炒め物や漬物、チャーハンなど20種類の料理を楽しんだ。(村瀬力)
セイロン瓜はウリ科のつる性植物で、自然に成長させると巻いたヘビのように実が成長することから「ヘビウリ」の異名を持つ。スリランカでは体の調子を整える健康食として病院で使われ、皮が薄くて、苦みが少なく調理しやすいのが特徴。
スリランカ出身のアーナンダ・クマーラ鈴鹿国際大学長補佐(56)の呼び掛けで、JA鈴鹿や鈴鹿商工会議所などが1年前にチームを結成。市内の農家や小学校で今年栽培に成功し、JAの直販所で販売を始めた。
料理はメンバーの市内の鈴鹿短大の教員や飲食店主、主婦らが開発した物を集めた。すしやムースなど変わったメニューも登場し、味は好評だった。クマーラ学長補佐は「鈴鹿発の健康野菜として広く発信し、活性化につながれば」と期待した。
(2011年8月19日 中日新聞朝刊三重総合版より)
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