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2011.05.24
愛知大学野球 名城大1年生 森田 リーグ戦初完封
名城大が名商大に2−0で先勝した。名城大の先発・森田将行投手(1年・常葉学園菊川)はリーグ戦初完封で2勝目。また、名城大はリーグ戦の連続無得点イニングを42でストップした。一方、完封負けの名商大は連続無得点イニングが44となり、2001年の東海学園大のリーグワースト記録(45イニング)まであと1となった。
■打線は連続無得点イニング42でストップ
雨の中、9イニングを投げきると、あどけない笑顔が輝いた。名城大の1年生左腕・森田が持ち前の打たせて取る投球で3安打完封。「うれしい。完封できるとは思わなかったけど、調子は良かったのでいい感じで投げられた」と自身のリーグ戦初完封に声を弾ませた。名城大打線はこの試合が始まるまで41イニング連続で無得点。4回終了までに得点しなければリーグワースト記録に並ぶところだった。だが、森田はプラス思考。「確率的にそろそろ打ってくれると思った」。その予感通り、2回に6番・岩瀬の適時二塁打で不名誉な記録を免れると、自らリードを守りきった。
「悪い記録がかかっていたけど、森田がいいテンポで投げて、守備からリズムをつくってくれた」と松永健二監督(32)。1年生左腕の名前を“攻守”のヒーローに挙げた。 (麻生和男)
◇2回戦(名城大1勝1分け)
名商大 000000000―0
名城大 01001000x―2
(2011年5月24日 中日スポーツ9面より)
■打線は連続無得点イニング42でストップ
雨の中、9イニングを投げきると、あどけない笑顔が輝いた。名城大の1年生左腕・森田が持ち前の打たせて取る投球で3安打完封。「うれしい。完封できるとは思わなかったけど、調子は良かったのでいい感じで投げられた」と自身のリーグ戦初完封に声を弾ませた。名城大打線はこの試合が始まるまで41イニング連続で無得点。4回終了までに得点しなければリーグワースト記録に並ぶところだった。だが、森田はプラス思考。「確率的にそろそろ打ってくれると思った」。その予感通り、2回に6番・岩瀬の適時二塁打で不名誉な記録を免れると、自らリードを守りきった。
「悪い記録がかかっていたけど、森田がいいテンポで投げて、守備からリズムをつくってくれた」と松永健二監督(32)。1年生左腕の名前を“攻守”のヒーローに挙げた。 (麻生和男)
◇2回戦(名城大1勝1分け)
名商大 000000000―0
名城大 01001000x―2
(2011年5月24日 中日スポーツ9面より)